iSchool2012 Day-5 #ischool2012

記念すべき第一回はオープンiSchool体験記です。

ischoolについてはここを見て!

http://ischool.t.u-tokyo.ac.jp/

ばっくり言うと、「イノベーションの学校」!
イノベーティブな人材育成のため、様々なセミナーや
ワークショップが開催されてます。


今回、参加したのはこのワークショップ。

http://ischool.t.u-tokyo.ac.jp/programs/workshop/open_ischool_2012_day5


講師は博報堂イノベーション・ラボの"田村大"さん!
特集 | 読売新聞広告局ポータルサイト adv.yomiuri

ワークショップの流れ(Total:3h)

  1. アイスブレイク 〜イノベーティブだと思うもの〜
  2. イノベーションの2側面 〜experimentalとtechnological〜
  3. "感謝"のブレスト 〜感謝expを共有〜
  4. "感謝"のクラスタリング 〜感謝クラスタづくり〜
  5. "感謝"のフレームワーク 〜X-Y軸フレームワーキング〜
  6. カフェで新しい"感謝"を 〜機会領域を捉えるアイデア
  7. スキッド 〜コンテキストとアイデアをレビュー〜
  8. 人間中心イノベーションとは 〜Prospectiveアプローチ〜

トータル3時間ということで、
駆け抜けるようなワークショップでした。

そのおかげで、変に停滞したり、
コダワリ過ぎたりってのが無いので良かったです。

でも、正直、もっと考えたかった、というのが素直な感想です。
もっかい、テーマをパクって新しくサービス考える参考にしようと。

"感謝"ブレストと軸選びでのファインディングス

  • "後で気付く感謝"と"即時的な感謝"
  • 人生のステージで認識が大きく変わる "家族/子供"と"友人/同僚"
  • 自分の"家族/子供"を持つのは、"感謝"にとっても1つの節目
  • 自分への共感/理解も"感謝"に発展するみたい
  • 共感/理解を強く感じる瞬間:"言いにくい言葉" > "優しい言葉"
  • 感謝は文字通り"有難い"という認識によって作られる
  • "有難い"の認識を広げる or "有難い"の自覚/覚醒は機会領域?!

カフェの新しい"感謝"アイデア出し・スキッドで思ったこと

  • 全体的に似たテイストのように感じた
  • 上記=本当の機会領域は我々が普段見逃している部分にあるんだろう
  • 見逃し="感謝"の自覚/覚醒のきっかけ
  • "マザーテレサ"みたいな"感謝"の塊みたいな人と話したい。誰かいないかな?
  • 逆に"いじわるばあさん"みたいな人の"感謝"もすごく良い気付きがある気がする。誰かいないかな?・・・いっぱいいるわw
  • 再認識。スキッドで気付かされるユーザのベネフィットって心に響く。


というわけで、ワークショップを通じて、
皆さんからたくさんの発見をえられました。
ありがとうございます。

あと思ったのは、感謝の気持ちって、
ある一定を超えると"ありがとう"の言葉を超えて
"行動"に結びつくと思う。


実際、こうしてBlogにまとめて全世界へ発見をばらまいてるんだから、
きっとあるんじゃ、と思ってます。

イノベーションについて

最後に、iSchoolで提唱されているイノベーションについて
ザックしとまとめておきます。

捉え方
  • 人間の行動・習慣に新しい変化を
  • 起きた変化は不可逆である
  • そういったアイデアを普及することがイノベーション
Prospectiveアプローチ
  • 【従来】アイデア(What・How)→行動・習慣・価値観(Why)へアプローチ
  • 【今、必要】行動・習慣・価値観→アイデアのアプローチ


今回、一番おもしろいと思ったのは不可逆な行動・習慣の変化ってとこ。
これまでもアプローチとしての確からしさは感じていたけど、
実現したときの可能性・広がりについても魅力が増したなぁ、と。



あー、実践したい!